おまとめローンの欠点は?一本化する問題点

2010年の改正貸金業法により、グレーゾーン金利は明快に違法行為になり、一般的な消費者金融の金利は年利29.8%から年利19.80%へ引き下げられました。しかもそれだけでなく、同時に行われた総量規制により年収の3分の1までの融資しか出来なくなりました。それまで実際にはかなりの多くを占めていた専業主婦は当然年収がないと言う理由で利用できなくなったわけです。さらに今までグレーゾーンだった過去の金利が違法金利となり過払い金請求と言う形で金融会社は請求を受け、ほぼ立ち行かなくなったわけです。そこへ抜け道のように作られたのがおまとめローンです。何故ならおまとめローンは利用者の救済と言う名目で総量規制の対象外になったのです。確かに金利は大幅に下がりましたが、とにかくおまとめローンならまとまった金額を誰にでも貸す事が出来るわけですから、このことから考えればおまとめローンの欠点がわかります。確かに金利は下がりますがその分を補うように長期間の返済になります。つまり時間はかかるけれど貸金業者は以前のように大きな利益を上げることが出来るわけです。つまり本当は返済不可能の多重債務を時間をかけることで返済可能にする仕組みは一方的に業者に有利なわけです。しかも過払い金をそのままに一旦返済してしまうので、改めての過払い金の請求は難しいと言う欠点、問題点もあります。つまり本当は債務整理をすべきだったのに、みずほ銀行おまとめローンを利用することでそのタイミングを失うと言う大きな欠点があります。おまとめローンが救済したのは利用者ではなく貸金業者だったわけです。この欠点気付けば、本当に返済困難な状況なら、おまとめローンではなく債務整理を選ぶべきだとわかるでしょう。